今回は、シンプルで使いやすい無料のプラグインであるCamelCrusherを紹介していきます。
このプラグインは、ディストーションとフィルター、コンプレッサーの3つが付いたものの為、音のカスタマイズの幅が広くてとても便利です。
①Patch
プリセットを保存したり呼び出したり、既存のプリセットを使用したりする事が出来ます。
②RANDOMIZE
ボタンを押す事で設定をランダムに変更する事が出来ます。
③ON/OFFスイッチ
各項目のON/OFFの切り替えが出来るスイッチです。
ディストーション
④TUBE(真空管)
チューブサチュレーションは、サウンドに温かみを持たせたい時に使用するつまみです。
サイン波で使用してみた所、倍音も出ており低音域も聞き取りやすかったです。
⑤MECH
ディストーションをかけたい時に使用するつまみです。
フィルター
⑥CUTOFF
ローパスフィルターです。
⑦RES
レゾナンスです。
カットオフ周辺を強調させたい時に使用するつまみです。
コンプレッサー
⑧AMOUNT
コンプレッサーのかかり具合を決めるつまみです。
⑨PHAT MODE
歪みをさらにブーストし低音を太くするボタンです。
マスターボリューム
⑩VOLUME
ボリュームのかかる量を決めるつまみです。
⑪MIX
ドライサウンド(未処理)とウェットサウンド(処理後)の比率を決めるつまみです。
左に回すとドライに右に回すとウェットサウンドが大きくなります。
Windowsの場合、ノブの上で右クリックMacの場合、Control+クリックで設定画面を出す事が出来ます。
①Midi Learn
ノブを外部のMIDIコントローラーに割り当てるための物です。
CamelCrusherとコントローラーが同じMIDIチャンネルに設定されている事を確認してください。
②Linear
ノブをデフォルトの設定に戻す設定です。
③Circular(円形モード)
ハードウェア ノブを回すかのようにマウスを円を描くように動かす必要があります。
いくつか試してみましたが使い方は不明でした。
微調整の方法
shiftキーを押したままノブを回すとノブがゆっくり動き微調整をする事が出来ます。
CamelCrusherのダウンロード先
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