CTL-672/K0-Cとは
今回は、ワコムのCTL-672/K0-Cを紹介していきたいと思います。
今回紹介する、ワコムは、東証プライムに上場しておりペンタブレット市場では日本国内でシェアNO.1と高い人気を誇っています。
プロのイラストレーターの方などもワコム製の製品を使っている方も多いそうなので、これからイラスト制作などを始めていきたいという方にもおすすめの製品であると思います。
ちなみに今回紹介する製品は、エントリーモデルとなっており価格もワコムの板タブの中では一番安い製品となっていますので、ワコムの板タブを使ってみたいと思っている方にはいいのではないのかと思います。
主な使用
サイズ(幅×奥行×厚さ) | 277 x 189 x 8.7 mm |
重量 | 432g |
読み取り可能範囲 | 216.0 x 135.0 mm |
本体材質 | プラスチック |
筆圧検知 | 2048 |
ペンボタン | 2 |
ペン重量 | 9g |
エクスプレスキー | 0 |
対応OS | Windows、Mac、Chromebook |
CTL-672/K0-Cのレビュー
こちらが外箱の画像です。
裏面の画像です。
箱の中には箱が入っていました。
箱を開けるといた本体が出てきました。
付属品は結構しっかりと収められていました。
付属品は、替えのペン先3本、ペン先の交換ツール、ペン本体、USBケーブルです。
ちなみに、USBケーブルですが約94.5㎝(USB端子を除く)でした。
長さとしては、ノートPCに繋いで使用するので有れば十分な長さですが、デスクトップPCをお使いの場合ですと少し離れた所に置いてある場合、長さが足りなくなる場合がありますので長さが足りなくなる場合は別途延長ケーブルを使用する必要が有りそうです。
本体の画像です。
本体表面はプラスチック製でツルツルでは無くほんの少しざらつく感じの肌触りでした。
いた本体にエクスプレスキーなどは無く書く専用となっています。
ですがその分周りがすっきりしており小型に出来ています。
あまり大きいと机のスペースを占領してしまうので嫌だという方もいるようです。
裏面の画像です。
裏面も表面同様に素材はプラスチックでした。
ゴム製の滑り止めも4か所付いています。
ペン先は付属のツールで挟んで引っこ抜くだけで簡単に外す事が出来ました。
板のサイドについているペラペラは、ペンを収納するのに使います。
ペン本体の重さを量ってみた所、9.3gでした。
性能について
こちらがタブレットの設定画面です。
主に、ペンの設定やマッピングの設定などが出来ます。
ヘルプ画面などでは動画でチュートリアル(個別指導)動画などを見る事も出来ます。
ちなみに、チュートリアル動画は、youtubeの動画なのでリンクを貼っておきますので気になりましたらご覧ください。
ペンの設定画面です。
ペンについているサイドボタンの設定やペンの筆圧の設定、ダブルクリックの距離の設定などが出来ます。
こちらはマッピングの設定画面です。
主にタブレットの向きやタブレットの作業範囲、画面の作業エリアなどを変更する事が出来ます。
タブレットの向きを変える事が出来るので横向きでも縦向きでも使えますし、右利きの方でも使えますし左利きの方でも使えます。
タブレットの作業範囲は、タブレットのタブレット上のペンの認識エリアを変更できる設定です。
人によって作業エリアが広い方が使いやすいという方もいれば作業スピード重視で作業エリアを狭くして作業スピードを速く効率よく作業したいという方もいるそうなので自分に合ったカスタマイズが出来ればとても使いやすくなりそうですね。
画面の作業エリアの設定は、画面内の捜査範囲の設定でデフォルトでは、全画面操作できますが必要に応じて画面の一部の操作などに切り替える事が出来ます。
購入特典について
CTL-672は購入後イラストレータに人気の高いペイントソフトであるCLIP STUDIO PAINT PROの3ヶ月ライセンスが付いてきます。
プロのイラストレーターの方も使用しているという事でも有名なペイントソフトなので、将来的にプロのイラストレーターを目指していくのであれば一度は使ってみたいソフトではありますね。
ちなみに、有料ソフトの為3ヶ月の期間が過ぎますと、機能を制限された体験版として使用できます。
気に入れば一括購入も有りますし、月額利用プランでは一番安いプランで480円~使う事が出来ますので気になりましたらサイトをご覧ください。
CLIP STUDIO PAINT HP
またそのほかにも各種特典が付いており教育系向けの特典やリモートワーク向けの特典も付いています。
この各種特典は提供期間が有り期間が過ぎると変更されてしまう可能性が有るので、詳しくはリンクを貼っておきますのでそちらでご確認ください。
使用してみて
使用してみて、書き心地は個人的にはとても書きやすく使用していて遅延なども感じられずとても使いやすく、価格も比較的手ごろな値段なので購入しやすいかと思います。
ワコム製と言うと板タブでも数万する物が多いのでエントリーモデルのこの製品はとても助かります。
大きさに関しても、無駄に大きいわけではなく書き込むスペース以外は絞って作られているので、同じサイズの板タブの中でも比較的邪魔になりにくい大きさとなっています。
残念な点は、エクスプレスキーなどが付いていないのでブラシの変更などがスムーズに行えないという事です。
もう少し上位モデルになればエクスプレスキーモデルが付いた物が有るのですが価格が結構上がってしまうのでその点が残念かと思います。
また付属のUSBケーブルが短いのでできれば1.5m位有ったらいいのになと思いました。
いい点
- 書き心地がいい
- 価格が手ごろ
- コンパクトに作られていて机の上に置いて作業しても邪魔になりにくい
残念な点
- エクスプレスキーが付いていない
- USBケーブルが短い
まとめ
今回はワコムの板タブレットCTL-672/K0-Cを紹介していきました。
ワコム製の板タブと言うと高価なイメージが強いのですがこの製品は比較的手を出しやすいのでこれからイラスト制作を始めてみたいという方にはとてもいいのではないのかと思います。
無料で使えるフリーソフトも紹介していますので気になりましたらご覧ください
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