GH-BTR200-WHとは
今回は、Green House社製のモバイルバッテリーGH-BTR200-WHを紹介していきたいと思います。
以前にこれと見た目がほぼ同じ製品であるGH-BTPC200を紹介したばかりではありますが、今回紹介するGH-BTR200-WHまた少し使用が違う製品となっていますので、紹介していきたいと思います。
まずGreen Houseと言うメーカーは東京都渋谷区に本社を置く主にパソコン周辺機器を中心に取り扱う電子機器メーカーです。
Amazonやヤフーショッピング、楽天市場などで家電製品などをよく購入される方や除かれているかたでしたらGreen Houseと言うメーカーを一度は見たことはあるのではないのかと思います。
私は、アマゾンでPCモニターやモニターアームなどでこのメーカーの製品をたびたび見る事が有ったので知っていたのですが、近くのホームセンターにたまたま行った時にたまたまこの製品を見かけて、購入当時2189円と20000mAhの相場の中ではかなり安い価格で販売されていたのでついつい購入してしまいました。
最近はやりの高速充電機能であるPD(パワーデリバリー)はありませんが、その分価格が抑えられているので、安価で大容量のモバイルバッテリーを探している方にはいい製品だと思われます。
主な使用については以下の通りです。
バッテリー容量 | 20000mAh |
入力(USB micro B) | 5V/2.1A |
入力(USB Type-C) | 5V/2.1A |
出力(USB Type-A)2ポート | 5V/2.1A(2ポート合計) |
入力端子 | USB micro B USB Type-C |
出力端子 | USB Type-A(2ポート) |
充電時間(USB micro B) | 約11時間30分 |
充電時間(USB Type-C) | 約11時間30分 |
保護機能 | 過充電、過放電、過電流、短絡、加熱保護 |
寸法 | W70×D28×H140mm |
重量 | 約401g |
材質 | ABS |
動作温度範囲 | 0℃~40℃ |
動作湿度範囲 | 20~80%(結露がない場合) |
PSE | 適合 |
RoHS指令 | 対応 |
保証期間 | 6ヶ月間 |
GH-BTR200-WHのレビュー
こちらが本製品の画像です。
そしてこちらが裏面の画像です。
こちらが付属品になっています。
- 取り扱い説明書 1枚
- USB Type-C充電ケーブル 1本
- モバイルバッテリー本体 1個
です。
こちらが本体の画像です。
右下には、残量インジケーターが付いています。
こちらが残量インジケーターです。
4つのLEDが付いており、左から0~25%、25~50%、50~75%、75~100%となっており、今現在の充電残量を確認する事が出来ます。
電源OFF時には、LEDは消灯します。
こちらが本体裏面の画像です。
こちらが再度部分の画像です。
再度部分には、ボタンが1つついており、電源OFF時に1回押すことにより、電源がONになり電源がON状態で2回連続で押すことにより、電源OFFとなります。
充電端子ですが、左から
- USB Type-A 出力端子
- USB micro B 入力端子(上部)
- USB Type-C 入力端子(下部)
- USB Type-A 出力端子
となっています。
重量は、395.0gでした。
重量的には、ポケットの中に入れて持ち歩くというよりもカバンに入れて持ち歩く方がよさそうです。
ちなみにケーブルと合わせると402.5gでした。
実際に使用してみての感想
実際に使用してみてですが、容量も20000mAhと大容量でUSB Type-A出力端子が2つついているという所からも使い勝手はとてもいい製品だと思いました。
最近はUSB Type-C端子の製品も普及してきていますが、とは言ってもまだまだType-Aの需要の方が高い傾向にあるのでType-A端子が2つ付いているのは複数充電が出来るのでとても便利だと思いました。
何よりもこの容量で価格が安価なので2台持ちしても全然いいくらいなのではないのかとも思えます。
残念な点としては、容量が多い為重量が重くなってしまう事や大きさがコンパクトではないと言った点があげられます。
ただこれは、他の同容量の製品も同じような重さ大きさなのでこの製品が悪いというわけではありません。
もう一つですが有ったらいいなと言う点では、PD(パワーデリバリー)急速充電機能が付いていたらもっとよかったなと思いました。
容量が大容量な為、モバイルバッテリー自体の充電にもとても時間がかかる為使用頻度の多い方ですと満充電しきれずに使う羽目になる可能性が有ります。
以前、充電を使い果たして寝る前に充電して朝に使おうと思っていたら満充電出来ておらず半端な量で使用する羽目になったという経験がありました。
残量が残っていると結構満充電されている事が多いのですが、充電を使いはたしている状態で充電すると結構充電時間が長かったりしますので頻繁に毎日使うという方はPD付のGH-BTPC200の方がいいかもしれません。
GH-BTPC200ですがレビューをしていますので気になりましたらご覧ください。
使用してみてのいい点と残念な点をまとめてみると、
いい点
- 容量20000mAhと大容量
- USB Type-A出力端子が2つ付いている
残念な点
- 容量が多い為重量が重い
- 大きいので持ち運びに少し難がある
などが有ります。
GH-BTR200とGH-BTPC200の違い
GH-BTR200とGH-BTPC200はメーカーが同じでパッと見で形も同じなので、同じもののように思えますが、意外と違う点があるので紹介していきます。
まずは上がGH-BTPC200で下が今回紹介したGH-BTR200です。
違いとしては充電量を表示する残量インジケーターのディスプレイが違う事と上のGH-BTPC200は高速充電に対応したPD(パワーデリバリー)が付いています。
これにより通常の充電では、約11時間30分かかるとされていますが、PDモードを使用する事で、約6時間20分で充電する事が出来ます。(モバイルバッテリーの充電だけではなく接続したデバイスの充電でも急速充電はできます。)
次に端子部分ですが、上がGH-BTPC200で下がGH-BTR200です。
端子部分には、明らかな違いがあり、GH-BTPC200は、出力端子がUSB Type-AとUSB Type-Cなのに対しGH-BTR200は、USB Type-A×2です。
最近は、USB Type-Cの製品も結構増えてきてはいますが、まだまだ需要はUSB Type-Aの方が高いのでType-Aはできれば2つは欲しい所ですね。
このような感じでどちらもいい所が有るので、使用用途により選んで使ういいと思われます。
PCなど消費電力の多い製品を充電して使うのであればPD付のGH-BTPC200が向いていますし、スマホなどType-A端子の製品を複数充電するのであれば、GH-BTR200がいいと思います。
まとめ
今回は、大容量モバイルバッテリーのGH-BTR200-WHをレビューしていきました。
価格も比較的安価ですし容量も大容量でUSB Type-A端子が2つ付いているので使い勝手もよく安価で大容量なモバイルバッテリーを探している方にはいいのではないのかと思います。
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