ワコムのCTL-672とXPPenのDeco01V2を比較してみた!!

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ワコムのCTL-672とXPPenのDeco01V2を比較してみました。
どちらもアマゾンでの評価は高く価格帯も似た感じの価格帯の為今回比較してみる事にしました。
初めてペンタブを購入しようかと検討している方ですとこの2種類で結構迷うのではないのかと思いました。
ワコムと言うとペンタブの日本のシェアNO.1とプロのイラストレーターの方や学校の教材としても使用されているようでこれからイラストの仕事をいく事を考えている方やプロの方も使っているワコムの製品を使ってみたいという方には いいのではないのかと思います。
XPPenは最近イラスト系のyoutuberの方などがよくレビューし始めている製品で紹介動画を見ていると結構絶賛されている動画が多くアマゾンなどでも結構評価の高い製品となっています。
今回はそんな気になる2機種を比較していきたいと思います。
主な使用

CTL-672Deco01V2
サイズ(幅×奥行×厚さ)277 x 189 x 8.7 mm351 x 217 x 8 mm
重量432g560 g
読み取り可能範囲216.0 x 135.0 mm254 x 158.75 mm
筆圧検知20488192
傾き検知無し60°
ペンボタン22
ペン重量9g14.5 g
エクスプレスキー(板本体)08
本体材質プラスチックプラスチック
対応OSWindows、Mac、ChromebookWindows、Mac、Android 、Linux

仕様を見る限りでは、Deco01V2の方が櫃ある見地の幅も広いですし傾き検知も付いていますしエクスプレスキーも付いているのでいいように思えます。

製品比較

こちらが箱の画像です。
価格帯は似ていますが大きさはかなり違いが有ります。

ペンの重さですが、実際に計りではかった所、このような結果となりました。
Deco01V2は太く出来ている分CTL-672よりも5gほど重い結果となりました。

ペンの太さに関してですが、Deco01V2が太めのボールペンよりも少し太いぐらいの太さで、CTL-672は100円位で売っているボールペン位の太さでした。

付属品ですが、Deco01V2は

  • ドローインググローブ
  • 替えのペン先     8本
  • USB typeC変換端子  1個
  • Micro USB変換端子  1個
  • ペン本体       1本
  • ペン立て       1個

CTL-672は

  • 替えのペン先     3本
  • ペン本体       1本
  • ペン先の交換ツール  1個

となっています。
付属品に関しては、Deco01V2の方が豊富でした。
特に消耗品の替えのペン先が8本もついているのはとても助かりますね。

次は接続のケーブルです。
ケーブルの長さは、Deco01V2が約146㎝(USB端子を除く)でCTL-672が約94.5㎝でした。
Deco01V2は結構長めに設定されており、CTL-672は少々短めなので長さが足りない場合は、延長ケーブルなどを別途購入する必要が有ります。

板本体の画像です。
Deco01V2は、付属で保護フィルムが付属されており写真に写っている物は保護フィルムをつけている所の画像です。
保護フィルムは接着面が片側だけについているタイプの物なのでめくる事が出来ます。
ちなみに保護フィルム無しの状態の本体の肌触りはツルツルしており、保護フィルムは少しざらつく感じです。
CTL-672は保護フィルムなどは付いておらず肌触りは少しざらつく感じの肌触りです。

大きさの比較ですが、板本体を重ねてみました。
大きさは圧倒的にDeco01V2が大きいです。
大きさがこれだけ違うので読み取り可能範囲も結構違うのかと言うと

読み取り可能範囲

  • Deco01V2  254 x 158.75 mm
  • CTL-672   216.0 x 135.0 mm

はこのようになっておりそこまで大きく変わりません。
その為、広さに関しての書き心地は両社ともあまり変わりがないと言えそうです。

各種設定画面

上がDeco01V2で下がCTL-672の設定画面です。
設定画面は、両者ともあまり変わらず、画面の設定と作業範囲の設定、そしてペンの設定などが有ります。
Deco01V2だけサイドにエクスプレスキーが付いているのでエクスプレスキーの設定画面が1つ多く有ります。

このような感じで設定に関しても操作方法はあまり変わらないので安心です。
こちらの設定画面では、本体の作業エリアなどの設定が出来ます。

こちらはペンの設定画面です。
ペンの硬さの設定やサイドボタンの設定などが出来ます。

こちらはXPpenの設定画面です。
エクスプレスキーが付いているのでエクスプレスキーの割り当ての設定が出来ます。
エクスプレスキーは、各ボタンに消しゴムやブラシなどの設定を割り当てる事でいちいちパネルに移動して切り替えなくてもボタン一つで割り当てた設定に変更する事が出来ます。
これにより効率的に作業が進みやすくなる為、時間の短縮にもつながります。

購入特典の比較

ワコムもXPpenも購入者の方に購入特典が付いておりイラスト制作を始めようとしている方には結構親切な制度となっています。

まずXPpenの購入者特典ですが、openCanvas7(オープンキャンバス7)とArtrage Lite(アートレイジライト)の中からどちらか1つを選んで使用する事が出来ます。
どちらも有料で販売されているペイントソフトで使用期限も無い為、手に入れたらずっと使えるというのがとてもいい所です。
ペイントソフトをまだ持っていなくて特にこだわりが無いというのであれば非常にいいと思います。
もう一つがExplain Everythingと言うソフトで、文字や音声などを動画に収めるソフトとなっており主に教育の現場に用いられるというソフトです。
こちらのソフトは3ヶ月の期限付きです。
詳しくはこちらの記事で説明してありますので気になりましたらどうぞ

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3ヶ月を過ぎると機能が制限された無料版に変わりますが、プロのイラストレーターの方も使用しているペイントソフトが無料で使えるというのはとてもいいですね。

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特典の比較ですが、どちらも特典が豪華でペイントソフトは得になんでもいいという方はXPpenの特典の方が魅力的ですし、プロのイラストレーターの方も使っているCLIP STUDIO PAINT PROを使ってみたいというのであればワコムの方が魅力的であると言えますね。

使用してみての比較の感想

どちらも使用してみての感想ですが、特にどちらも書いていて遅延なども感じられず使いやすかったです。
大きさはCTL-672の方が小さいので机のスペースを極力取らないので資料などを置いたりする方で机の上に物を置く方にはいいのかと思いました。
Deco01V2は大きくは有りますが、エクスプレスキーが付いているので、作業効率と言う面ではCTL-672よりも高いのではないのかと感じます。
性能面だけで見るとDeco01V2が圧倒的によく購入特典や付属品もそろっているのでDeco01V2がコスパ的に考えると高いと思います。
ただワコムもワコムで学校の教材に使われていたり企業の仕事場などでもワコム製が多く使われているそうなので、将来的にその職に就きたいという方にはワコム製品に慣れていた方がいいのではないのかと感じました。
その為、趣味でイラストをするのであればDeco01V2、将来的にプロを目指したりその職に就きたいというのであればCTL-672ではないのかと思いました。

 

 

 

 

 

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