WDS100T3B0B-ECとは
今回はWDS100T3B0B-ECのレビューをしていきたいと思います。
ウエスタンデジタルは、ハードディスクドライブやフラッシュメモリーなどを扱っている企業で、NASDAQにも上場していおり創業年も長くテレビのニュースやネットニュースなどでもたびたび取り上げられているアメリカの企業です。
メモリー製品は、数多くのメーカーが出していますが私は、ウエスタンデジタルが結構好きなので、ハードディスクなどもウエスタンデジタルの製品を使用しています。
最近mac mini M1を購入したので、足りない分のストレージを増やすという意味でこちらを購入しました。
主なスペックはこのようになっています。
ストレージ容量 | 1 TB |
インターフェース | SATA III 6 Gb/s |
フォームファクター | M.2-2280 |
シーケンシャル(MB/秒) | |
読み取り | 最大560 |
書き込み | 520 |
ランダム(IOPS) | |
読み取り | 最大90,000 |
書き込み | 82,000 |
保証期間 | 5年 |
WDS100T3B0B-ECのレビュー
こちらが外箱の画像です。
裏面の画像です。
中身の画像です。
中身はこんな感じです。
裏面には取り扱い説明書がついていました。
こちらが裏面の画像です。
重量を測定した所4.8gでした。
WDS100T3B0B-ECの注意点
WDS100T3B0B-ECを扱う中でいくつかの注意点をまとめてみました。
1.静電気に弱い
電子機器である為、静電気に弱く最悪使用前に使用できなくなる可能性が有る為注意が必要です。
対策としては、製品に触れる前に金属に触れたり帯電しにくい服装、フリースやセーターなどを着て作業を行わない事が大事になります。
静電気防止手袋を着用して作業を行う事も有効的です。
2.取り付け時の破損に気お付ける
M.2は薄い板状のSSDとなっている為、接続がうまくいかず力ずくで取り付けようとすると破損してしまう恐れが有りますので、取り付け時などにも注意が必要です。
3.購入当初はフォーマットされていない
初めてM.2やHDDなどを購入して使われる方ですと、つなげても読み込まない?壊れているんじゃないのか?と勘違いされる方が多い問題です。
最近ですと外付けのHDDなどでは、最初からフォーマットされており繋げたらすぐに使用できるという物が多いのですが、こちらのM.2はフォーマットされていませんのでPCの方からフォーマットして使用できるようにしなければなりません。
4.M.2の規格に注意
M.2と言っても1種類だけでははく数種類存在しており長さなどで規格の名前が決まっているので注意が必要です。
少し説明すると
- Type 2230
- Type 2242
- Type 2260
- Type 2280
などです。
例えば、Type 2230は縦幅が22mmで横幅が30mmという感じでそのような名前になっています。
取り付け口ですがこのようになっておりこの場合ですと、2280、2260、2242に対応しているという事がわかります。
逆に、これ以外ですとねじ穴が無い為、固定が出来ないので取り付けできません。
その為、購入する際は、企画をよく見てから購入する事が大事です。
ちなみに、今回紹介しているM.2はType 2280で最もよく使われている規格とも言われていたりしますので、大抵の物はこれで会う事が多いのですが、念の為、購入される際は、企画を調べてから購入する事をお勧めします。
そしてさらにM.2には、SATA規格とNVMe規格の2種類があり面倒な事に形状がほぼ同じ為パット見て出の判断が付きにくくなっています。
SATA規格とNVMe規格には互換性が無い為、SATA規格の物にNVMe規格の物を取り付けても使用できないので注意が必要です。
ちなみにこのM.2は、パッケージにも書かれていますが、SATA規格の物となっております。
性能面について
実際の読み書きの速度についてですが、AmorphousDiskMark4.0と言うアプリを使用し測定をしてみました。
その結果が上の画像の物となります。
まとめ
今回は、WDS100T3B0B-ECをレビューしていきました。
今回使用する用途としては、データの保存用として購入したので性能的には十分すぎる位なのではないのかと思いました。
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