Green House GH-BTPC200をレビュー!!!安くて大容量のモバイルバッテリー

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Green House GH-BTPC200とは

今回は、Green HouseのモバイルバッテリーGH-BTPC200を紹介していきたいと思います。
この製品を購入した理由としては、近くのホームセンターに行った際にたまたま、20000mAhのバッテリーで価格が税込み2480円とネットで見ていた他社のモバイルバッテリーの中でもかなり安かった為、即購入しました。
家に帰って調べてみた所、送料込みで代替同じ位の値段で販売されていたので、まぁいいかと思いました。
元々は、人気ブランドのアンカーのモバイルバッテリーを購入しようとしていたのですが、こちらの方が安かったので、ちょっと得したな感が有ります。
まずグリーンハウスと言うメーカーですが、東京都渋谷区に本社を置く日本のメーカーで、パソコン周辺機器を中心にデジタル製品やキッチン製品などを取り扱う電子機器メーカーです。
今回紹介するモバイルバッテリーは、20000mAhと非常に大容量で、任天堂スイッチにも対応しており急な出張や旅行などでも、安心して使用できる大容量バッテリーとなっています。
さらに、20WPD(USB Power Delivery)に対応しておりスマートフォンなどを高速で充電でき、Green Houseの製品説明ではiphone12を30分で60%充電する事が可能となっています。(APPLE純正充電器では30分充電で20%との事)
別売のPD対応充電器とケーブルを使う事により、通常満充電に約11時間30分かかる本製品ですが、PD使用時に限り約6時間20分で充電する事が出来ます。
そして、スマートフォンなどを2台同時充電する事も出来ます。
安全面の配慮もあり、過充電保護や過放電保護、過電流保護、短絡保護、加熱保護機能などの機能もついています。
主な使用については以下の通りです。

バッテリー容量20000mAh
入力(USB micro B)5V/2.5A、9V/2A、12V/1.5A
入力(USB Type-C)5V2.5A、9V/2A、12V/1.5A
出力(USB Type-A)5V/3A、9V/2.2A
12V/1.67A(合計18W)
出力(USB Type-C)5V/2.4A、9V/2.2A
12V/1.67A(合計20W)
入力端子USB micro B
USB Type-C(入出力兼用)
出力端子USB Type-A
USB Type-C(入出力兼用)
充電時間(USB micro B)約11時間30分
充電時間(USB Type-C)約6時間20分 (PDモード時)
保護機能過充電、過放電、過電流、短絡、加熱保護
寸法W70×D28×H140mm
重量約401g
材質ABS
動作温度範囲0℃~40℃
動作湿度範囲20~80%(結露がない場合)
PSE適合
RoHS指令対応
保証期間6ヶ月間

20000mAhの容量で充電できるデバイスと回数をまとめてみました

モデル名バッテリー容量充電できる回数
iPhone 143,279mAh6.1回
iPhone 14 Plus4,325mAh4.6回
iPhone 14 Pro3,200mAh6.2回
iPhone 14 Pro Max4,323mAh4.6回
iPhone 133,095mAh6.5回
iPhone 13 mini2,406mAh8.3回
iPhone 13 Pro3,905mAh5.1回
iPhone 13 Pro Max4,352mAh4.6回
iPhone 122,815mAh7.1回
iPhone 12 mini2,227mAh9回
iPhone 12 Pro2,815mAh7.1回
iPhone 12 Pro Max3,687mAh5.4回
iPhone 113,110mAh6.4回
iPhone 11 Pro3,046mAh6.6回
iPhone 11 Pro Max3,969mAh5回
iPhone SE(第2世代)1,821mAh10.9回
iPhone SE(第3世代)2,018mAh9.9回
iPad Pro 1210,566mAh1.8回
iPad Pro 117,540mAh2.6回
iPad Air 47,606mAh2.6回
iPad (第9世代)8,526mAh2.3回
iPad mini(第6世代)5,124mAh3.9回
一般的なノートPC約20000mAh1回

 

GH-BTPC200のレビュー

こちらが本製品の画像です。

 

裏面の画像です。

 

付属品ですが、

  1. USB Type-C充電ケーブル 1本
  2. モバイルバッテリー本体  1個
  3. 取り扱い説明書      1枚

となっております。

 

次に充電端子ですが、左から

  1. USB Type-C 入出力端子
  2. USB Type-A 出力端子
  3. USB micro B 入力端子

となっています。

サイド部ですが、ボタンが付いており電源OFF状態で1回押すことにより、電源がONになり電源がON状態で2回連続で押すことにより、電源OFFとなります。

 

こちらが表面の画像です。
表面は、残量インジケーターが付いておりバッテリーの残り残量を確認する事が出来ます。

 

こちらがインジケーターの画像です。

  1. 左の緑色の四角で囲われている部分が、高速充電時に点灯するLEDランプです。
    高速充電中に緑色のLEDが点灯します。
  2. 赤色の四角で囲われている部分が、残量インジケーターの画像になります。
    左から0~25%、25~50%、50~75%、75~100%、となっており、LEDが消灯している場合は、電源OFF、LED点滅は本体への充電を行っている状態になります。

このような感じで高速充電時は緑色に光ります。

 

重量は、402.5gでポケットなどに入れて持ち運ぶのには少々思い重量となっております。
その為バッグに入れて使用したり、テーブルなどにおいて充電して使う使い方が合っているようです。

 

ちなみにケーブルと合わせると重量は410gでした。

MacBook Air M1につないで使用してみた

最近ではノートPCを持ち運んで使用するという事も当たり前になってきているので、MacBook Air M1につないで使用できるか試してみました。
ちなみにですが、MacBook Air M1は、消費電力が少なく給電なしで使用しても結構長く持つという事で有名ですが、やはり長時間の使用や負荷のかかるアプリや多くのアプリを同時に起動させて使用すると消費電力は増えてしまうので、できれば給電しながら使いたいというのが本音です。

接続は、このような感じでUSB Type-C端子に接続して使用しました。
心配な点としては、MacBook Airの充電器が30Wと今回使用するモバイルバッテリーよりも10W多いと言う所でした。

今回の検証は、モバイルバッテリーをつないでネットサーフィンを30分使用してバッテリーの変化を見てみるというものです。
ネットサーフィンの内容ですが、ブログなどの観覧に10分youtubeの動画鑑賞20分と言った感じで行いました。
使用したアプリはGoogle Chromeです。

 

結果ですが、始めた時が88%だったのに対して終わった頃には、98%としっかり充電できていました。
この結果から、ネットサーフィンに使う程度では十分であると言う事がわかりました。
今回は、アプリケーションを1つだけ起動させて使用しただけなので、あまり重い動作にならずに電力をあまり消費しなかったのだと思われます。
アプリケーションを複数開いて使用したり、動画編集ソフトなどのようなとても負荷のかかる作業をするともしかすると充電が追い付かなくなるかもしれないので、また後日、検証をしてみて結果を更新していきたいと思います。

実際に使用してみての感想

実際に使用してみてですが、さすが大容量バッテリーという事も有り、使用していてバッテリー切れの心配をしなくていいというのがとてもいいです。
私の使用頻度では、1日充電をし忘れても大丈夫な容量ですので、その点も安心できます。

手に持ってみての大きさですが、このような感じになりました。
男性の手にはしっかり収まる程度の大きさです。

 

気になる耐久性ですが、1ヶ月使用してみて、不具合などは起こらず普通に使用できています。
外装も最近モバイルバッテリーをアスファルトの上に落としてしまったのですが、上の画像のように傷がついた程度で済みました。
その後も問題なく使用できています。
使用してみてのいい点と悪い点をまとめてみると、

いい点

  • 価格が安い
  • 日本の企業が出している製品なので信頼性もある
  • 大容量
  • 耐久性がある
  • 高速充電に対応している

悪い点

  • 大きいので持ち運びに少し難がある
  • 重いので手に持ちながらなどの充電は厳しい
  • USB Type-Aポートは2つほしかった
  • 大容量の為、高速充電以外の方法で充電した場合充電に時間がかかる

などが有ります。

いい点と悪い点を踏まえて評価すると私はいい製品だと思います。
なんといっても価格が安いという事と日本の企業が出している製品なので、どこだかわからない中華製品と比べると安心感が圧倒的に違います。
悪い点で述べた、大きさや重量についてですが、他の会社の同容量のモバイルバッテリーと比べると大して大きさも重量も変わらないのでデメリットと言うわけでもないと思います。
そして、USB Type-A端子が1つしかついていないという事についてですが、PDが付いていなくてもいいというのであれば、Type-A端子が2つの製品も出ているのでそちらの方がいいかもしれません。

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残量が、半分くらい残っていればまだいいのですが、使い切ってから充電するとかなり時間がかかったので、頻繁に使う方でしたら高速充電対応の充電器を購入される事をお勧めします。

 

まとめ

価格の割に急速充電に対応していたりと機能も充実している為、個人的にはいい買い物をしたと思いました。
価格も安価なので、複数台所持してもいいのではないのかと思いました。
価格が安くて大容量のモバイルバッテリーを探しておられましたら私としてはいい製品だと思います。

 

 

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