iMac 24インチM1のレビュー!!モデルチェンジで高性能に生まれ変わったM1チップのiMac

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iMac M1 24インチとは

今回は、iMac 24インチM1を紹介していきたいと思います。
モデルチェンジという事も有ってとても期待されており、購入者の評判を見ても高い評価を受けていて結構期待してしまっています。
このモデルからappleのM1チップが採用されておりインテル版とどれ蔵い性能が違うのかと言うのもとても気になる所ですね。
私的にはこの製品最大の特徴と言うとこのおしゃれなデザインではないのかと思います。
モニターはタブレットのように薄くて本当にこれPCなの?と思わんばかりです。
インテリアとしておいていても結構部屋映えしそうなデザインとなっておりこのデザインにひかれた方も少なくはないのではないのかと思います。
そしてさらにデザインだけではなくカメラやスピーカー、ディスプレイ、マイクなどの装備品もかなりの高い水準で、パワーアップしているそうですのでそのあたりもいろいろと紹介していければいいなと思っています。
今回紹介する物は、8コアCPU7コアGPUの一番下のグレードの物ですが、基本的な機能(カメラやスピーカー、ディスプレイ、マイク)は、変わらないので特には問題ないのかと思います。
主な性能は、

Apple M1チップ
CPU8コア
GPU7コア
ストレージ256GB
ユニファイドメモリ8GB
ディスプレイ24インチ4.5K Retina
接続端子Thunderbolt / USB 4ポート x 2
3.5mmイヤホンジャック
カメラ1080p FaceTime HDカメラ
マイク有り
スピーカー6スピーカーサウンドシステム
ワイヤレスBluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー
重量4.46 kg

 

iMac 24インチM1のレビュー

本体の画像です。

 

 

こちらは横から見た画像です。
かなり薄い事がわかります。
厚さはなんと11.5mmとなっています。
こちら側には、端子やボタンなどは付いていません。

 

ipad 第9世代を横に並べてみた所の画像です。
厚さ的には1.5~2倍位の厚さが有ります。

 

こちら側はイヤホン端子が付いています。

 

近くで写すとわかりやすいです。
背面につけると厚さ的におさまりが悪いから横につけたのではないのか?と言われています。

 

後ろ側の画像です。

 

Thunderbolt / USB 4ポートが2つ付いています。
このモデルの一つ上のモデルはこのほかにUSB 3ポートが2つ付いています。
USB 3ポートは端子の形状は同じですがThunderbolt / USB 4ポートに比べると性能は落ちます。

 

こちらが、電源コードを差し込む差込口です。

 

電源ボタンの画像です。

 

モニターの下側には、スピーカーの穴が付いています。

 

モニタースタンドの裏の画像です。
滑り止めが2つ付いています。

 

モニターの角度を上に最大に動かした所の画像です。

 

モニターの角度を下に最大に動かした所の画像です。

 

こちらは付属品の画像です。
左側の方のコードは本体の色と同じ薄い青色のコードとなっています。

 

アダプターの画像です。
消費電力は最大で143Wでした。
有線にも対応してます。(私の購入したモデルはギガビットイーサネットポートが付いていないモデルなので必要な方は、別途オプションで付ける必要が有ります。)

マジックマウスとマジックキーボードの画像です。
通常のですとカラーはシルバーなのですが、imacは特別仕様で本体カラーと同じ色に統一されています。
私の購入したモデルはタッチIDが付いていないMagic Keyboardとなっており、一つ上の型の8コアCPU8コアGPUのモデルになるとTouch ID搭載Magic Keyboardが付いてきます。

裏面の画像です。
肝心の使い心地ですが、通所の物と変わりませんでした。(当然ですが)

 

性能について

気になるiMacの性能ですが私も気になる所をいろいろとみてみて比較などをして載せてみましたので気になりましたらご覧ください。

 

ディスプレイの性能について

今回紹介しているiMacは、ディスプレイの解像度が4.5Kとなっており、通常の4Kディスプレイの解像度よりも高い解像度となっています。

iphoneSE2でモニターに近づけて撮影してみた所の画像です。
4.5Kという事で4Kと比べるとよくは分かりませんがテレビのモニターと比べると映像がなめらかであるという事がよくわかります。
発色もとても綺麗でいいディスプレイ使ってるなと思いました。
iMacは4Kのディスプレイを使っていた時もとても綺麗だったので、今回の製品も変わらずきれいだと思いました。
綺麗さで言うと画像の真ん中のデルのS3221QSよりも発色などもよかったので驚きました。(6万円位したのに(涙))

スピーカーの性能について

スピーカーの性能についてですが、不要な振動を打ち消してくれるフォースキャンセリングウーファーを2つと、高音域を受け持つ高性能ツイーターの計3つのスピーカーを左右1組ずつ装備しています。
さらにドルビアートモスで動画を再生する際は、空間オーディオにも対応しておりiMacでも空間オーディオに対応しているという豪華な設計となっています。
実際にスピーカーの音を撮ってみましたので気になりましたらご覧ください。
比較対象は、デルのS3221QSとmacbookAirM1のスピーカー音になります。
私が聞き比べてみた所の感想では低音も高音もよく出ておりモニターに付いているスピーカーの中では断トツではないのかと思いました。

 

 

カメラの性能について

カメラの性能は、1080PnoFaceTime HDカメラが付いています。
このカメラですが、非常に評判がよく私も家電量販店で試しに使ってみて驚きました。
Webカメラでここまできれいな画質の物は見たことがなかったので正直驚きました。
大抵のWebカメラは画質は悪いけれどまぁ使えなくはないからいいかと言った感じで基本諦めてしまっている物なのですが、このiMacのWebカメラは別物でした。
よく考えてみるとiphoneであれだけ小型できれいな画質のカメラを作れるので不可能ではないのかとは思いますが、かなりきれいで驚きました。
最近は、一眼カメラをパソコンにつないで高画質で撮りたいという方もいるようなのですがこのiMacが有ればその必要も無くなりそうです。
実際に比較用にカメラの映像を撮ってみたので気になりましたらご覧ください。

 

 

マイクの性能について

マイクの性能ですが、マイクはビームフォーミングマイクで環境音が入りにくくしゃべっている人の声を集中的に拾うのできれいに音声を拾う事が出来ます。
実際に使用してみてかなりきれいに音を拾えていたのでこちらも驚きでした。
大抵付属で付いているマイクと言うと音質が悪くとりあえず何を言っているのか分かればいいや的な感じの物が多いのですが、このiMacのマイクは別物でノイズも気になりませんし、声が非常にクリアに取れているので驚きが隠せませんでした。

マイクの音声も他の製品と比較を撮っていますので気になりましたらご覧ください。

 

 

SSDの性能について

SSDの読み書きの速度を測定してみました。
測定した物は3種類で今回紹介しているiMacM1とMacminiM1そして今使用しているWindowsPCのlenovo Legionです。
3種類とも測定してみた所の画像が下の画像です。
結果としては3種類とも似たような数値となっていました。
iMacM1とMacminiM1は同じアップルなので同じようなSSDを使っているのかもしれないですね。

 

 

動画編集について

動画編集についてですが最近はyoutubeなどで自分好みに編集した動画を載せるという事が流行っておりPCを購入する基準も動画編集が出来る物を選ぶと言うの方も結構増えて来ています。
今回は、無料でダウンロード出来youtuberの方々にも人気の高いダビンチリゾルブという動画編集ソフトを使用して比較していきたいと思います。
今回比較に使用した物は、インテルチップのコアi7-10700 8コア16スレッドでメモリ16GBです。
iMacは、4つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した8コアCPUと7コアGPUでメモリ8GBです。
比較対象としてはインテル製のチップの方が高性能で有利に見えるのですがどうでしょうか?
(比較した動画はiPhoneSE2で撮影した4K60fpsで撮影した5分間の未編集動画です)
結果は下の画像のような感じでした。

結果としては、imacM1が6分19秒、コアi7が15分30秒でした。
正直ここまで差が現れるとは予想外でした。
レノボのPCは1年ちょっと前に購入したもので値段は20万円前後の物なので17万円そこいらのiMacにここまで差をつけられてしまうというのは結構ショックでした。
以前のインテル版のiMacではありえないほどの差が開いている為、アップルのM1チップが凄すぎるとしか言いようが有りませんでした。
ダビンチリゾルブはこのような結果となりました。
他のソフトではまだ試していないのですが、ダビンチリゾルブとM1チップはとても相性がよさそうですね。
書き出しをした際の熱に関してですが、iMacは暖かくなる程度の熱で、ファンの音も特に気になりませんでした。
WindowsPCの方ですがファンがフル回転していて熱風もそれなりに出ていました。
ちなみに、youtubeでのapple公式の発表ではFinal Cut Proで編集した場合、

  • 4Kビデオストリームを最大で5本
  • 8Kビデオストリームなら1本

1フレームも落とさずに編集できるとの事でした。
Final Cut Proはアップルの開発した動画編集ソフトと言う事も有って相性も抜群と言う感じの説明でしたのでFinal Cut Proを使用されている方であれば恩恵は大きいのではないのかと思いました。

参考資料

使用してみての感想

使用してみてですが、性能の変化が感覚でわかるほど高くなっており正直驚きました。
モニターは以前のiMacと比べて4.5Kと4Kモデルの物と5Kモデルの物の間の解像度の物となっていますが、以前のモデル同様iMacは元々モニターがとても綺麗だったのでやっぱりiMacのモニターはきれいだな、とは思いましたが以前のモデルと比べてものすごく変わったという物ではありませんでした。
スピーカーの性能ですが低音も高音もよく出ていて、いいスピーカーだと思います。
空間オーディオにも対応しているという事で音楽などが好きな方にはいいのかと思います。
カメラ性能ですが、PCのカメラなんて画質もよくないし最低限使える程度でいいやと言う概念が覆される画質と性能でした。
はっきり言って神画質と言ってもいい位画質が良くて驚きました。
appleはiphoneの開発で小型で高画質なカメラを開発しているのでそれを今回iMacにも使用したというのであれば、この性能もうなずけますね。
マイクの性能ですが、カメラ同様に今まではおまけ程度の音質の物が多かったのですがこのiMacのマイクの音質はかなり高いと思いました。
比較動画では、シュアーのMV7と言うかなり評判のいいポッドキャスト向けのマイクと比較したのですが、それと比べても結構いい勝負しているなと思える音質でした。
そしてiMacと言ったらM1チップがとても高性能で今までiMacと言うと性能が低くて高い製品でこれならWindowsでもっと高性能な物が作れると馬鹿にされていましたが、M1チップのおかげでこれも覆ってきてしまっています。
特に動画編集にはとても効果を発揮しておりyoutubeなどで動画投稿されているかたにはいいのではないのかと思います。
本体も、4.46kgと5㎏以下なのでちょっと移動させたい時とかも簡単に移動できますし、配線が電源コード1本だけなのでデスク回りがすっきりしていて非常に見栄えがいいです。
残念な点としては、接続端子が少ない事と端子の種類がThunderbolt / USB 4ポートとまだあまり普及していない端子である為、Windowsから乗り換えた人などはかなり使いにくいと思います。
別途でハブやドックを購入しなければならない為、他に費用も掛かりますし少し面倒です。
出来ればUSBtypeA端子をつけてくれればよかったのになと思いました。

いい点

  • 4.5Kと解像度が高い
  • スピーカーが空間オーディオにも対応しており音もいい
  • カメラ画質がとてもよくなっている
  • マイクの音質がとてもいい
  • apple独自のM1チップがとても高性能
  • 重量が5㎏以下なので移動がとても楽でいい

残念な点

  • 接続端子が少ない
  • USBtypeA端子ではなくThunderbolt / USB 4なので変換プラグを使用したりドックやハブで拡張したりしないといけないので面倒

まとめ

今回はiMac 24インチM1を紹介していきました。
以前のモデルの物と比べると驚くほど高性能になっているのでiMacデビューを考えている方や買い替えを考えている方にはいいのではないのかと思います。
おススメとしては、サブ機として出来るだけ安くほしいという方であれば、一番下のスペックの8コアCPU7コアGPUの物でいいとは思いますが、メイン機として使用したいという事であれば8コアCPU8コアGPUのモデルの方が接続端子も2つ多いのでいいと思います。
私はサブ機として購入したので、一番下のモデルを購入しました。
購入してみての感想としては十分に使えているので個人的にはこのモデルで十分だと思いました。
ただ私はUSBtypeA端子の物を使うので別途でハブを購入して使用しています。
使用していて特に困ったという事は無いので、個人的には満足しています。

 

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