今回は、M2 macminiを購入したのでレビューをしていきたいと思います。
以前にM1 macminiを使用していたのですが容量が256GBと少なくもう少し容量の多い物が欲しくなった為、買い替えをする事にしました。
チップが変わった以外に特に大きな変更は無いのでM1を使っている方でしたらあまり、興味がないという方もいるようです。
サイズ(幅×奥行き×高さ) | 19.7×19.7×3.6mm |
重量 | 1.2kg |
チップ | M2(8コアCPU、10コアGPU) |
接続端子 | USBtypeA×2 3.5mmヘッドフォンジャック HDMI Thunderbolt 4×2 ギガビットEthernetポート |
Wi-Fi | Wi-Fi 6ワイヤレスネットワーク接続 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3ワイヤレステクノロジー |
スピーカー | 有り |
電源電圧 | 100〜240V AC |
最大消費電力 | 150W |
商品紹介
こちらが外箱の画像です。
macminiってみんなこの見た目の箱なんでみんな同じにしか見えませんね。
裏面の画像です。
シリアルナンバーなどが書かれているので一部分だけ載せておきます。
本体の画像です。
macという事もあり外装はアルミニュウムなのでずっしりしていて高級感があっていいです。
裏面の画像です。
裏面の黒い丸の部分は樹脂素材となっています。
裏面の端子部分です。
よくmacminiは端子が少ないと言われていますが、人にもよりますがBluetooth接続のキーボードやマウスなどを使用すれば端子もあまり使わないので使用していて不便に感じたことは有りませんでした。
おススメとしては、アップル純正のマジックマウスやマジックキーボードが接続も速いですし安定しているのでお勧めです。(ただ純正なので高いですが。)
接続端子が足りないという場合はSatechiが出しているスタンドハブがおススメです。
付属品のステッカーや書類関係です。
電源ケーブルです。
macminiは付属品も少なくすっきりした感じですね。
性能について
まずは、内臓SSDの速度についてですが、下の画像のような結果となっています。
M1 macminiと変わらない速度でした。
ただ注意点としては512GBモデルの話であって、256GBモデルの場合ですとM1や512GBモデルの物と比べて約30~50%遅いという事が検証されて話題となっています。
理由としては、M1チップモデル(256GB)では、128GBストレージチップが2つ、M2チップモデル(512GB)では、256GBストレージチップが2つなのに対して、M2チップモデル(256GB)では、256GBストレージチップが1つと少なくなっている為、このような速度に差が出ている可能性があると言われています。
ただ、大容量のデータを読み込んだりするのでなければ体感的に速度に不満を感じるほどでもないという意見もある為、購入する際は使用用途に合わせて選ぶ必要があります。(ちなみにM2は、512GB以上であれば、チップは2つになるので早い速度で使用したい場合は512GB以上のモデルをがおススメです。)
参考資料
次にベンチマークですが、ベンチマーク結果を載せているGeekbenchのスコアによるとこのような結果でした。
M2のCPUのスコアは、シングル2633、マルチ9748、M1は、シングル2352、マルチ8394でしたのでM1からM2に変わったからと言ってもそれほど大幅に性能が上がったかというとそうでもないのかな?と思える数値でした。
そのためM1からM2に乗り換えるというメリットもM2ならメモリが最大24GB、M1ならメモリが最大16GBと最大のメモリ容量が増やせる事位なので、特に8GBメモリで足りている方であれば買い替えの必要性は感じられないのかと思います。
また、M2が出たことによりM1の価格が下がるのでインテルマックをお使いの方でしたらM1の方がお得に購入しやすい為、新しい物に特にこだわりが無いのであればM1でもいいのではないのかと思いました。
参考資料
使用してみての感想
実際に使用してみての感想ですが、体感としてはM1とほぼ変わらずといった感じでした。
アップルシリコンチップはとても優秀なのでM1からM2だとほとんど変化を感じられないのではないのかと思いました。
インテルチップ搭載モデルからの乗り換えでしたらかなりの性能の変化がみられるはずなのでいいと思います。
またアップルシリコンチップも販売当初と比べて対応しているソフトもかなり増えているのでインテルチップ搭載モデルでは無ければだめだという事もほとんどなくなりました。
そのためインテルチップモデルからの乗り換えの場合は個人的にはおススメかなと思いました。
注意する点としては、性能についてでも説明しましたが、256GBモデルの場合ですとSSDの速度が遅くなるという事です。
ネットサーフィンや軽い作業などでしたら全然問題は無いのですが、動画編集のような重いファイルの書き出しなどをする際は影響が出てしまう可能性があるのでその点は注意した方がいいかと思います。
まとめ
今回はM2 macminiを紹介していきました。
M1と比べるとそこまで変化は有りませんがやはりアップルシリコンという事もありチップ性能も良く消費電力も少なめなので電気代の節約にもなっていいかもしれませんね、ほかのマック製品は結構お高めではありますが、まだmacminiは購入しやすい価格設定なのでmacデビューをしたいという方やインテルチップからの買い替えの方などにはいい製品なのではないのかと思います。
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