今回は、ヤマハのスタジオモニターヘッドフォンHPH-MT8を紹介していこうと思います。
この製品ですが数年前から話題となっておりマスタリングエンジニアの方が使用していたり、ミックスをするのにいいと言われている機種との事で結構気になっていました。
購入する時はSONY MDR-M1STと悩んだのですがMDR-M1STは業務用機材で保証が付かない為、使用して不備が出たら即有償修理が確定してしまうのでそこを恐れてこちらを選びました。
形式 | 密閉型 オーバーイヤー |
周波数特性 | 15 Hz – 28 kHz |
最大入力 | 1,600 mW(1kHz時) |
出力音圧レベル | 102 dB SPL/mW |
インピーダンス | 37Ω(1kHz時) |
ドライバー | Φ45 mm, ダイナミック, CCAWボイスコイル |
サイズ(W × H × D) | 161 × 214 × 89 mm(ケーブル, プラグを含まない) |
重量 | 350 g(ケーブル, プラグを含まない) |
HPH-MT8のレビュー
外箱の画像です。
裏面の画像です。
サイドはこんな感じです。
こんな感じで収納されていました。
ヘッドホン本体と、収納用のポーチが付属されていました。
また、コードが脱着式なのが個人的にはありがたいなと感じた所です。
付属のケーブルは、ストレートケーブルとカールケーブルが付属されています。
これもとてもありがたいです。
差し込み部はこのようになっています。
ヘッドホン部の差し込み口はこのようになってます。
ヘッドホン部にコードを接続する場合は、差し込んでひねるとロックされてしっかりと取り付けされます。
使用してみて
使用してみての感想としては、音域も広くとても素直な感じの印象を受けました。
ただ、低音が思っていたよりも出ていなかった感じがしたので低音寄りのヘッドホンではないなという感じはしました。
いい意味でいうと低音寄りのもこもことした感じがなく長時間聞いていても疲れにくいという感じはしました。
疲れにくい疲れやすいという感じでは、ヘッドホン本体が結構重めなので長時間使用していると首が疲れやすいと感じました。
まとめ
低音寄りの音楽のマスタリングなどをされる方向けというより低音はもちろん中高音も出ている幅の広い感じの作業をされる方向けといった感じの製品と感じました。
低音メインで曲を作られる方ですと低域の量感が少ないのかな?と思える感じでした。
ヘッドホンにも得意不得意があるので完璧を求めるのであれば価格はもっと飛び上がってしまいますしこの価格帯では、性能としてはいい方なのではないのかと思います。
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